農業部門
日本の農業は農薬や化成肥料を中心とした方法から、土作りを中心とした有機農法に変わりつつあります。
食の安全への関心が高まる中、源となる様々な土壌改良材の提案はもちろん、緑のある環境作りの提案もしています。
高機能が期待される活性炭堆肥などニーズ、用途に応じた製品をお届けします。
園芸部門
私たちは、お客様の生活空間の中で自然環境を創り出すお手伝いをするために「植物応援団となって、植物と植物を愛する人々を応援する」という理念のもと、造園や農業のプロフェッショナルから信頼される、植物育成基盤にかかわる技術を培ってまいりました。そのノウハウを利用し、ガーデニングや家庭菜園の愛好家の皆様にお伝えすべく、園芸用土や植物活性剤等を開発しています。
法面・造園部門
大量土工による切土面を緑化することは、今や国内の至る所で広く使われる工法となりました。
しかし、施工面の多くは亀裂の多い急傾斜の岩盤であるところから、「吹き付け施工面の基盤が植生には劣悪」「吹き付け初期に、日照や風雨の影響を受けやすい」「肥料分の補給などは殆ど期待できない」など、過酷な条件での修景創造となっています。これまで吹き付け用に緑化基盤材について数々の提案をしており、平成28年9月には、県と共同研究を行ってきた、兵庫県営浄水場から発生する浄水発生土を混合した植生基盤材「フミライプAZ」の製造販売を開始しました。「フミライプAZ」は、正式に「兵庫県産浄水土入り植生基盤材」としての認可を頂き、販売を行っております。私たちはこれからも自然環境に配慮した、高品質でよりよい材料の開発を目指してまいります。