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製造の流れ

近畿農産資材では、有機資源(牛糞・豚糞・鶏糞)の堆肥化技術をもって、お客様の元へ高品質な製品をお届けします。
長年培われてきた技術と、安定供給を目指し拡充した設備を活かす、製造工程を実現しています。

STEP.01
材料調達

地元の牛舎・鶏舎をメインに、牛糞・豚糞・鶏糞を調達しています。堆肥を人間の身体で例えると牛糞は「健康体をつくる」、鶏糞は「身体を成長させる」ものとなり、どちらも大切な素材であり、これらが『品質の高い土』の基となります。

STEP.02
原料製造

上月工場で発生した原料と工場に運ばれた材料を、切り返しと呼ばれる混ぜ合わせを中心とした発酵促進作業を定期的に行いながら、2週間ごとに状態の異なる山場に移していきます。上月工場には6つの山場があり、約3ヶ月かけて土を成熟させていきます。また屋根の下で保管することで、品質を保つように工夫しています。

STEP.03
二次発酵(本社工場)

上月工場で完成した堆肥は、本社工場に移されます。堆肥は有機質なので出荷量が繁忙期、閑散期とはるかに異なった場合に品質に差が出やすい傾向がありますが、本社工場には屋根の下に大量のストックヤードがありますので、時期を問わず安定した『品質の高い土』の提供が可能な体制作りを心掛けています。

STEP.04
配合

商品によって、バーク堆肥と牛糞堆肥を独自の比率で配合します。配合完了後はふるいにかけ、不純物を取り除き、製品として完成させていきます。広大な敷地と設備、徹底した品質管理の基で、高い品質を保ちながらの安定供給を可能にしています。

STEP.05
充填・配送

様々な自動機械を介して、製品を袋に充填していきます。近畿農産資材では、これらの充填設備と合わせて、24時間製造並びに24時間積み込み可能なシステムをもって、繁忙期でもお客様の納品要望にお応え出来る体制を確立しています。